「息している - それだけで、生きているとは言えない」

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心理学の博士課程を間も無く終えようとしているエイブリーは、「科学的アプローチによる精神

疾患の治療」を論文のテーマに選んだ。数多くのケースを通してこれまで見えていなかった問題

の様々な側面に触れるうちに、彼女は自分自身のすぐ近くにも存在する闇の存在に気づいてゆく。

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本作品は、様々な精神疾患や心の病を抱える人々がブログに投稿した実体験・言葉をベースとして作られた曲で構成された作品。病とともに生き、自身が社会に存在する意義を問い続けながら

生きる人々のリアルな感情を紡いでいる。